京都生活 ー雨音に惚れてー

東京から京都に越して来て築90年?の家に住んでいます。見に来ていたときに降り出した突然の雨がトタンの部分に当たる音に惚れて決断した家です。おもしろいこと、すてきな場所、京都について感じたことについて綴ります。

前祭 山鉾巡行

去年は菊水鉾が鉾町から出発するところから見ましたが、やはりせっかく京都に住んでいるのに全然見ないのはもったいないと、今年は御池通で部分的にですが、前祭の山鉾巡行を見てきました。

17日に行われました。

 

やはり河原町通との交差点は辻回しを見たい人でいっぱいでしたので、今年は少し外して、市役所の前で見ました。

 

去年は雨模様でしたので、山鉾もビニールをかけてありましたが、今年はお天気も回復して、ご神体と綺麗なタペストリーや飾りも見ることができました。

 

去年はいなかったカマキリ。

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背景に木があって見づらいですが、鎌を振り上げたり羽を動かして愛嬌を振りまいていました。人気者です。

 

楽天山です。写真に写っているのは18世紀ベルギー製タペストリー「女狩人」。

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曳き手も国際色豊かでした。

 

鶏鉾の見送(後ろに懸けるタペストリー)もベルギー製ゴブランで、重要文化財です。

イーリアスを題材にしているそうです。

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御池通の南側で見たるより北側で見る方が山鉾が近くを通りますが、ご神体の人形は南側を向いていることが多かったです。

 

 

おまけ

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区役所前広場が掘り返してありました。ネット越しでよくわかりませんが。

さすが古都ですね。

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