祇園祭は還幸祭もお忘れなく
後祭の山鉾巡行は、用事ができてしまって行けませんでした。
用事が済んでから御池通に行ってみると、山鉾はすでに通り過ぎ、花傘巡行の最後をちょっとだけ見ることができました。
祇園の各花街の芸妓さん、舞妓さんです。
人垣の後ろからなのであまりよく見えなかったものの、ちらっとでも見られてよかったです。鷺踊の子供達も人の隙間から見えました。羽を広げると、歓声が上がりました。
夕食後、還幸祭のお神輿とお祭りの夜の町を少しでも見たいと思って出かけました。
8時半ごろだったと思います。
烏丸通と三条通の交差点で、中御座神輿を先導する久世駒形稚児の一行が通りました。
稚児は馬に乗っていました。
三条通を西に進むと、復興準備中の鷹山のお囃子が聞こえてきました。
鷹山は豪華な曳き山だったそうです。
ごめんなさい、知識も技術もなくてボケボケ写真です。雰囲気だけご覧になってください。
お囃子を聞いているうちに、中御座神輿がやってきました。
東京と違って「ほいっと、ほいっと」という掛け声、担ぎ手は男性だけ、独特な熱気、これを見ずして山鉾巡行だけで帰ってしまってはもったいないです。
ずっと追いかけて行きたくなってしまいます。
が、今年はおとなしく帰りました。
提灯の灯る夜の風景も良い感じです。
京都に祇園祭を見に来られる方は、ぜひ、もう一泊して還幸祭もご覧になることをお勧めします。
鷹山は復興事業のご支援を募集しています。