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京都生活 ー雨音に惚れてー

東京から京都に越して来て築90年?の家に住んでいます。見に来ていたときに降り出した突然の雨がトタンの部分に当たる音に惚れて決断した家です。おもしろいこと、すてきな場所、京都について感じたことについて綴ります。

醍醐の桜!

急に京都に来ることになった友人が、数十年ぶりに醍醐寺に行きたいというので、一緒に行くことになりました。昨日(4月6日)のことです。

 

今年は桜の開花が遅めなので、どの程度咲いているか少し心配でした。

地下鉄東西線醍醐駅で待ち合わせましたが、地下鉄に乗っていたほぼ95%の人が醍醐で降りました。みんな行き先は同じだったのですね。

 

地上に出ると、ボランティアの方達が道案内をしてくださっていました。

バスもあったのですが、歩いても15分ということでしたので、歩くことにしました。

 

友人は着物が大好きで遊び着も着物なのですが、最近は低反発草履というのがあるそうで、15分くらい全然平気ということでした。何しろ徒歩で四国のお遍路も結願した人です。

 

みなさん目的地が同じなので、道に迷う心配もなく、無事到着。

門前にも桜があってきれいに咲いています。

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でもこれはほんの序の口。

 

拝観券売り場は長蛇の人でした。

見ると、臨時売り場というのがあり、あまり人がいなかったので、本当にそこで買えるのかしらと思いながら行って見たら、大丈夫だったので、ほとんど待たずに入れました。

前に来た時から印象的だったしだれ桜と他にも桜がほぼ満開でした。美しい。

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けれど、絢爛豪華な桜の饗宴にはまだまだ先がありました。

 

大玄関から建物の中に入ると、国宝の表書院があり、池に苔の生えた橋を配した庭園が見事でした。太閤秀吉自らが基本設計をしたものだそうです。

 

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醍醐寺には醍醐・朱雀・村上の三代の天皇が帰依されたため、菊の御紋と、秀吉の五七の桐の紋があちらこちらにありました。

 

通常非公開の本堂は別料金でしたが、せっかくなので拝観しました。快慶の弥勒菩薩が祀られています。

 

この三宝院エリアを出て、先に進み、仁王門に向かいました。門前の桜、門の向こうにはモミジの新芽が春らしくて素敵でした。

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紅白の幕が張られた道を辿ると、広い敷地に金堂があり、滅多に見ない高さのしだれ桜、そこここに種類の違う桜があって、別天地でした。

951年に完成したという五重塔にも絵葉書か何かのように桜がマッチしていました。

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不動堂、祖師堂、西国第十一番札所である観音堂、弁天堂などを拝観しながら庭を巡りました。

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最後に霊宝館エリアに行きました。

そこにも桜の木が何本もあり、濃淡の違う花が一層の美しさでした。

平成館で仏像や絵画などを拝見してから外に出て、何本もの花盛りの桜を楽しみました。平成館から見えた大きなしだれ桜も。

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これで全部だろうと思うとさらに立派な桜がある、ほんの一部しかお見せできていませんが、本当に贅沢極まりない時間を過ごすことができました。

 

タイミングの良い時期に訪ねることができたことを二人して仏様に感謝しつつ、駅ビルで遅い昼食をとって帰りました。

 

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