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京都生活 ー雨音に惚れてー

東京から京都に越して来て築90年?の家に住んでいます。見に来ていたときに降り出した突然の雨がトタンの部分に当たる音に惚れて決断した家です。おもしろいこと、すてきな場所、京都について感じたことについて綴ります。

大原三千院

横浜に住む友人が自由時間がとれたということで、突然うちに泊まりにくることになりました。介護に追われる毎日を過ごしている彼女のつかの間の休日です。

 

観光よりおしゃべり、ということでしたが、せっかく京都に来てどこも見ないのは残念なので、大原に行きました。

 

京都駅から大原まで行く、京都バス17番は、平日と土日、時間帯によって違いますが、ほぼ20分間隔で走っています。

 

バスを降りてから三千院までの道は片側に涼やかなせせらぎ、反対側には土産物屋さんが並んでいます。今年はまだ9月の始めなのに涼しく、木漏れ日の道は朝の空気が爽やかです。

 

友人はクリスチャンですが、三千院の中に入ると「ああ、落ち着く」と言いました。

 

庭にはシュウカイドウとギボウシが咲いています。

 

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庭を眺めながらお抹茶をいただくこともできます。(有料)

 

靴を履いて心地よい緑したたる庭を少し歩くと往生極楽院があります。

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修復中らしく、阿弥陀三尊像が前に出ていて、足場が組んでありました。

中央が阿弥陀如来、向かって右が観世音菩薩、左が勢至菩薩

極楽往生を願う人をやさしく見おろし極楽へと迎える仏様たちです。

天井は舟形に造ってあって、極楽浄土で天女が舞っている絵が描いてあるということですが、復元図があとで寄った宝物館にありました。

 

ふかふかしていそうな苔にかわいらしい石仏を眺めながらのんびり歩いて行くと、まっすぐ伸びた北山杉が大原らしい雰囲気です。

 

京都に来るまでは見た事がなかったミヤマトンボも見かけました。黒くて飛ぶ時に他のトンボと違って蝶のように羽ばたくのでチョウトンボとも呼ばれます。

鎌倉育ちの友人は鎌倉には前はいたけれど最近はいなくなったと言っていました。

 

三千院を出て(今回も金色不動堂、観音堂まで行きませんでした)、ちょっと早かったのですが、混まないうちに昼食にしました。

バス停のすぐ裏手のお店で、ふたりとも鮎の親子丼にしました。鮎は頭からまるごと食べられました。

 

今度は寂光院に向かいました。

「大原の里」という言葉がぴったりの風景です。

田んぼに稲が実っていました。もう刈り取りが済んでいる所もあります。

芙蓉の花にクロタテハが止まっていたり、葉に小さなカエルがいたり。

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寂光院のことは次回に。