浄瑠璃寺と当尾を守りたい
浄瑠璃寺に行くときはたいてい奈良からバスに乗りますが、所在地は京都府の木津川市です。
極楽往生には九つの段階を経ることになっていて、それぞれの段階に、導いてくださる阿弥陀如来がおわします、ということで、九体の阿弥陀様がおわしますのが浄瑠璃寺です。九体仏が現存するのは他には東京の九品寺だけだそうです。
浄瑠璃寺そのものもなんともいえない良い雰囲気のお寺ですが、まわりの当尾の里には石仏が点在し、山と野原と畑、それに人情ある人と、いにしえから続くのどかな美しい「里」ということばがぴったりの所です。
そのすぐ近くに奈良市がゴミ焼却場を作る決定をしてしまいました。
ゴミ焼却場ができると、煙突が景観を壊すだけでなく、古い文化財を排ガスが傷める心配があります。
また、建設予定地には中川寺跡が含まれているのですが、これも破壊されてしまいます。
この場所にゴミ焼却場を建設する事について反対署名、および賛同を、よろしければお願いいたします。
浄瑠璃寺と当尾の里をまもる会 | 私たちは浄瑠璃寺南に奈良市ゴミ焼却場(クリーンセンター)を建設する現計画を撤回するよう求めます。
当尾がどんな所か、去年当尾に行ったときに他のブログに書いた記事をこちらに移動しました。