京都生活 ー雨音に惚れてー

東京から京都に越して来て築90年?の家に住んでいます。見に来ていたときに降り出した突然の雨がトタンの部分に当たる音に惚れて決断した家です。おもしろいこと、すてきな場所、京都について感じたことについて綴ります。

祇園祭

東京にいた頃は、祇園祭山鉾巡行と思っていました。

が、祇園祭は7月1日から31日まで一ヶ月丸々、毎日何か行事があるのだと、京都に来て知りました。

 

今年の稚児はどこそこの子息、という話も普通に話題になります。

稚児になるにはかなりのお金がかかりますし、13日から17日までは地面に足をつけてはいけないとか、女性が料理したり給仕したものを食べては行けないなとのしきたりもあるので、それ相応のお家のお子さんでないとなれませんね。

 

今日は午前中神輿洗のための水を四条大橋の上から汲む儀式があり、16時半から万灯会員有志が提灯をたてて八坂神社周辺を練り歩き、神輿を清める儀式が行われます。

四条大橋の上、北側で神輿を洗う時のご神水が身体にかかると無病息災で過ごせるとか。

 

街中では山鉾の組み立てが始まります。

 

今年は涼しいからか、京都に来てはや5年目で慣れて来たせいか、あまりピンと来ないなあ、と思っていたのですが、いえいえ、だんだん血が騒いできました〜。