京都生活 ー雨音に惚れてー

東京から京都に越して来て築90年?の家に住んでいます。見に来ていたときに降り出した突然の雨がトタンの部分に当たる音に惚れて決断した家です。おもしろいこと、すてきな場所、京都について感じたことについて綴ります。

目出鯛おみくじ

タイムリーな更新ができず、6日のアヤメ、10日の菊どころでない、13日の十日戎(えびす)になってしまいました。 十日戎、「商売繁盛笹もってこい」の、えべっさんと言えば、大阪の今宮戎神社が有名ですが、京都の八坂神社にもゑびす神社があって、1月…

年越しと初詣 喫茶・静香さん

誰より暇なはずの私だというのに、書く時間が取れないまま、もう明日は七草。 年末は、25日に北野天満宮の終い天神に行きました。 北野天満宮では、毎月25日に天神市がありますが、12月は一年の締めくくりということで、終い天神と呼ばれています。 初…

瑠璃光院

紅葉は見頃が過ぎてしまったとわかっていましたが、普段一般公開していないので、前から一度拝観してみたいと思っていた八瀬の瑠璃光院に、昨日行きました。 大原行きのバスで、八瀬駅前で降り、橋を渡って少し戻ると、瑠璃光院の矢印があるので、すぐわかり…

京都の紅葉 妙心寺退蔵院、大法院と北野天満宮

妹が東京から紅葉を見に来たので、一昨日(28日)、一緒に出かけました。 朝少しのんびりして、まず、前もって昼食付き参観を予約していた妙心寺の塔頭・退蔵院目指しました。 退蔵院といえば、「そうだ、京都行こう」というコマーシャルで、見事なしだれ…

ポルトガルのお菓子 マミーニャシュ

えっ、「若い修道女の乳房」? と日本語訳を見て、ちょっとばかり驚いたのは私だけではないでしょう。マミーニャシュというお菓子です。 いやいや、背徳的なところなどみじんもなくて(たぶん)、どこまでもふわふわした、優しくて甘い、卵黄とお砂糖ででき…

栗のお菓子(第2弾) KASHIYAさん

おいしいモンブランを求めて検索していたときに、二条通の、川端通から西に行った北ところにある、KASHIYAさんというお店が出てきました。 もう10月末のことですが、さっそく行ってみました。 町家をリフォームした落ち着いたお店です。 店主は藤田怜美(さ…

季節限定・丹波栗のモンブラン

ちょっと贈り物と思って大丸デパートのマールブランシュに行きました。うちからは本店の方が近いですが、他にも買い物があったので。 この季節になるとどうしてもモンブラン、輸入ペーストではなく、生栗から作るモンブランが気になるもので、ケーキのコーナ…

旧三井家下鴨別邸

祖先を祀った神社に参拝するときの休憩所としてこんな豪邸を造ったとは、三井家ってやはりすごいですね。しかも、三井家は京都を拠点としていたので、住まいは油小路にあったそうです。 10月1日から公開される、重要文化財・旧三井家下鴨別邸の内覧会に行…

萩の寺

京阪・出町柳駅近くに、「萩の寺」として有名な常林寺があります。 小さなお寺の本堂と門の間に白い萩、赤紫の萩が植えられています。 ご本尊の拝観などもなくお庭も小さいからか、拝観料も取らず、解放しています。 お賽銭箱も見当たりません。 萩とススキ…

下鴨神社 名月管弦祭

今日は中秋の名月。 下鴨神社の名月管弦祭のポスターを見かけたので、軽く夕食をとってから、行ってみました。 空にはうろこ雲のような雲があって、月は時々隠れたり、のぞいたり、煌煌と明るく照ったり。 肉眼で見ると、月はもっとくっきりしていたのですが…

廬山寺に桔梗を見に

桔梗は初夏から9月末まで咲いているということでしたので、まだ見られるかしらと廬山寺に行ってみました。(2016年9月7日) 廬山寺のある場所には、紫式部の曾祖父が建てた邸宅があり、紫式部もそこに生まれ育ち、結婚、出産、執筆もそこでしたのだそ…

田園のティーハウス

北山通沿いにある、北山紅茶館に行ってみました。 最寄り駅は地下鉄の松ヶ崎です。 公式サイトによると、1995年に開店した当時は、周囲には田園風景が広がっていたそうです。北山通沿いは田んぼが並んでいたとか。 今はマンションやお店が建ったとはいえ…

こんなところに美術館が?! ギリシャローマ美術館

地図や、地域の情報紙で名前は見た事があるギリシャローマ美術館に行ってみました。 下鴨の閑静な、さらに言えば、大きな家が並んでいるあたり、住宅街の中にあります。 建物が門から少し奥まったところにあるので、うっかり通り過ぎそうになりますが、この…

嵯峨の男だるま

普通のだるまさんと違って目鼻がすっきりと面相筆で描かれていて真っ白なだるまさんなので、汚れるのが惜しくてずっと箱に入れたまましまってありました。実は貯金箱なのです。底のたまったお金を出すところに金色の紙がはってあって、「ふるさとのだるまシ…

夏のしつらえ

立秋もとっくに過ぎて、日もだいぶ短くなった感がある今頃になって、遅すぎる話題ですが… 6月1日に衣替えするように、町家も、襖や障子をはずして、御簾(すだれ)や、よしずを張った戸(簾戸、葦戸よしど、夏障子)にして、見た目にも涼しげで風が通るよ…

下鴨納涼古本まつり

8月11日から16日までは下鴨神社で恒例の納涼古本まつりがありました。 下鴨神社の糺ノ森(ただすのもり)は昔から夕涼みの名所だったそうで、外の道を歩いていても、塀越しの鬱蒼とした糺ノ森の木陰はひんやりしています。 とはいえ、真夏の日中はそれ…

五山送り火

今日はお盆に帰ってきていた祖先の霊をお送りする五山送り火の日でした。 東京にいた頃は、「大文字焼き」と言っていましたが、京都ではそうは言わず、五山送り火と言うそうで、なるほど、大文字だけではなく、法、妙、舟形、鳥居、それと左大文字もあります…

後祭と還幸祭

祇園祭には還幸祭というのがあって、御神輿が京都市内の中心部をぐるっとまわってから八坂神社に帰り、真夜中に暗闇の中で儀式をするというのを一度見てみたいけど、ひとりではちょっとと、東京の友人へのメールに書いたら、彼女も見てみたいといって、後祭…

祇園祭 前祭2

昨日から後祭の宵山が始まっているのですが、今日は、書く時間がなかった前祭(さきまつり)の宵山(宵々々山)の日の事を書こうかと思います。 宵々々山の朝10時半に友人と待ち合わせました。実家が京都で今は大阪に住んでいる人で、お札を返しに来るとい…

祇園祭 前祭1

祇園祭は2014年から前祭と後祭と山鉾巡行を分けて行うことになりました。 今年は前祭の山鉾巡行は17日に、朝雨だった影響で懸装品にはビニールがかけられていましたが、無事に行われました。途中であがったので、去年よりはよかったです。 宵山は山鉾…

夏越の祓

昨日は6月30日でしたので、夏越の祓(なごしのはらえ)、茅の輪くぐりに行ってきました。 烏丸通、御所(正確にいうと御苑)の蛤御門の向かいにある、護王神社に行きました。 神社の門をくぐると、茅で作った大きな輪があります。 初めてこの光景をみたと…

街中なのに野菜畑のあるレストラン

先日思いがけず友人と会ったので、軽いランチをすることにしました。 何度か入ろうと思ったけれどいつも予約でいっぱいだったお店が近くにあるというので、だめでもともとで覗いてみることに。 その時12時頃だったのですが、1時半までなら空席があるとい…

もうすぐ祇園祭

祇園祭といえば、山鉾巡行と宵宮が有名ですが、実は7月1日からお祭りは始まり、丸一ヶ月非公開のものも含めて何かと行事が行われます。 公益財団法人祇園祭山鉾連合会のホームページを見ると、日程表が載っています。 一番上に「吉符入り(きっぷいり)」…

水無月(お菓子)

去年も書いたのですが、関東では見た事がなかったのですが、京都では、6月にその名も水無月というお菓子を食べる習慣があるそうです。 30日が水無月の日なのだそうですが、その日は夏越の払えといって、神社にしつらえられた茅の輪をくぐって半年の厄を払…

亀岡市のへき亭でランチ

東京にいた頃、「京都」というと、京都市しか思い浮かばなかったのですが、京都市だけが京都なのではないんです。 先日、亀岡市に行ってきました。 亀岡市は明智光秀が築いた亀山城の城下町です。もっと古くからの歴史もあります。 京都駅からJR山陰本線(嵯…

半夏生(はんげしょう)の季節になりました

いつも観光客でにぎわっている祇園にありながら、静かな両足院ですが、なんといっても、ここは「半夏生の庭」として有名で、毎年半夏生の時期に一般公開をしています。(それ以外にもイベントなどあるとき、一般公開しています。 京都 両足院 | 庭園の特別拝…

水なすのお漬け物

京都のものではないのですが、京都の友人たちがおいしいと言っていた、泉州の水なすのお漬け物が生協のカタログに載っていたので、さっそく注文してみました。 東京では見た事も食べた事もないものです。そういえば、去年の夏、東京に行ったとき、山の上ホテ…

寺町

前回書いた寺町のこと、少しだけ。 御池通りに面した、老舗和菓子屋さんと中信の間のアーケード街、 雨に濡れずに歩けるところは便利ですが、ちょっと見が、なんだか 東京の私鉄沿線の商店街みたいなところが残念な気もします。 でも、よく見ると、やはり京…

寺町で見つけた本

寺町通りの御池通りから北は、古美術店、紙屋さん、竹細工店、有名なお茶の一保堂や岡崎から移転した漆器の象彦などがあって、落ち着いた雰囲気で好きなのですが、南のアーケードがある方も、三条まではギャラリーがいくつもあったり、民族楽器屋さんや和洋…

ユーラシアのかたきを京都で討つ?

もうひとつのブログ、シベリア鉄道を使った旅行体験記(還暦ひとり旅 シベリア鉄道+ヨーロッパ日記)で書きましたように、途中で体調不良になったり飽きてしまわなければ、ポルトガルまで行く予定でした。 そうすると、上海から始まって、ユーラシア大陸横…